現代アートだけじゃない直島


日射しがあたたかく春めくにつれて、直島にいらっしゃる観光客の方々も増えてまいりました。

フェリーで直島に来られた方がまず降り立つのは、宮浦(みやのうら)というエリアです。
船から降りて海の駅を通り抜けると、宮浦の名前のとおりに「お宮」、つまり神社が目に入ります。

それがこちら、住吉神社です。


住吉神社のなかにある、この厳重に囲われた石、なんだと思われますか?


実はこれ、4世紀の昔に応神天皇が腰かけた石だと言われています。


この住吉神社の隣に、わたしたちのレンタサイクル店「おうぎや」はあります。
そしてなんと「おうぎや」をはさんで、住吉神社の反対側にも、小さなお社があるのです。


まるでミニチュアのような、かわいらしい神社ですね。

これらの二つの神社にはさまれるという、大変おごそかな立地に「おうぎや」はあるのですが、今度はそのお店から少し路地を入った場所に足を向けてみましょう。

するとこのようなお堂があります。


なかには新しいお供え物が並んでいて、地域の方に尊ばれていることがわかります。

それでは「おうぎや」から少し離れ、港近くのお墓のほうに行ってみましょう。

このような建物を見つけました。


なかにはお地蔵様が並んでいます。


脇にはこのような立て札がありました。


「第55 52番札所」と書いてあります。

まるで四国八十八カ所の札所のようですね。それもそのはず、直島には四国八十八カ所になぞらえた直島八十八カ所があるのです!

直島でこのような看板を見つけたら、あたりを見回してみてください。きっとお地蔵様が見守っていらっしゃいます。

現代アートの島として知られている直島ですが、このように伝統的な信仰や文化の産物もたくさん見ることができます。自転車で島を散策すれば、バスでアート施設をまわるだけでは味わえない新しい発見がきっとあるはずです。ぜひ「おうぎや」で自転車をレンタルして、島のあちこちを散策してみてください。